2018年03月14日更新

電気脱毛はハイドロキノンの影響を受けない

ハイドロキノンは、メラニン色素をつくりだすメラノサイトという細胞そのものの数を減らす効果があり、シミを無くすことができる成分です。ビタミンCやプラセンタにも美白効果があることが知られていますが、ハイドロキノンは、これらの美白成分の10倍から100倍も効果があることがわかっています。

また、ビタミンCやプラセンタなどの美容成分は、シミをつくらない、というシミ予防効果がありますが、ハイドロキノンはシミを予防するだけでなく、皮膚内に沈着したメラニン色素を還元して無くす効果があります。効果が高いものの、使用時に肌に刺激を感じるケースも多く、赤みや腫れといった影響が起こる可能性も高いため、使用には十分な注意が必要です。

ハイドロキノンは、肌の色を白くする作用があるため、脱毛前に使用するのも効果的と言われています。脱毛したい部分に黒ずみや色素沈着があると、脱毛しても毛を無くすことができないばかりか、皮膚にやけどなどのトラブルが起こりやすくなります。しかし、ハイドロキノンによって皮膚内のメラニンを無くしてから脱毛施術を受けると、レーザーや光が毛のメラニンにだけ反応するので、毛だけを効率よく無くすことができるので、医療機関によっては、脱毛しながらハイドロキノンを使用することもあります。

ただ、電気脱毛という毛穴ひとつひとつに針を刺し、電気を流して毛を作り出す細胞を死滅させることで脱毛効果を得る方法の場合は、肌に直接作用しないため、効果が黒ずみや色素沈着の有無に影響されません。そのため、電気脱毛で脱毛する場合は、ハイドロキノンを使用しなくても十分に体毛を無くすことができますし、もし使用したとしても、レーザーや光脱毛のように肌トラブルが起こる心配もありません。電気脱毛ではなく、レーザー脱毛や光脱毛を選択した場合、ハイドロキノンを脱毛施術と併用すると影響を受けて危険なので、医師の指示に従いましょう。